VoiceOverについて

先日書いたコチラの記事。
青空文庫リーダー。豊平文庫 Ver1.7.2

コチラのアプリをレビューする際に、実は初めて

VoiceOverという機能を使いました。

3GSに搭載されている事は知っていたのですが、

健常者ではございますし、なかなか使う機会もなく、使わないままでいました。

しかし、使ってみた感想はこの先、非常に将来性のある機能だと思いました。

驚いたのは、VoiceOverによる機能制限は、純正アプリには無い事です。

最初からインストールされているアプリはフル機能で利用出来ます。

視覚に障がいのある方に。

Appleの公式ホームページです。

この機能に本気で取り組んでいる事が伺えます。

簡単に使い方などを。

まずは設定です。

HOME画面から、「設定」に入り、「一般」、「アクセシビリティ」の順にタップ。

VoiceOverをONで始まります。

VoiceOverの特徴として、タップすると、それが何かをまず、教えてくれます。

この画面だと、時計をタップしたら時間を、日付をタップしたら今日の日付と曜日を

教えてくれます。そのほか、アンテナ、キャリア、WiFi、ロックマーク、バッテリー。

すべて音声でそれが何かを教えてくれます。

操作の基本はすべて、

一度タップで音声案内。

それを実行するにはダブルタップと操作します。

ロック解除もスライドではなく、ダブルタップです。

ページの移動も出来ます。枠に囲まれている部分をダブルタップでも良いですが、

3本指で左右にフリックでページを行き来出来ます。

もちろん今何ページ目か、音声案内してくれます。

safariの画面。

テキストの上をなぞると、枠で囲まれ、タップすると読み上げが始まります。

これもスゴイ機能だと思います。


iPodにおけるVoiceOver

「アーティスト名」「アルバム名」を読み上げます。

移動は3本指でフリック。

リストも枠で囲まれている部分を上下にフリックで移動出来ます。

もちろんその他、すべての機能を利用出来ます。

ビデオだって再生出来ます。


SMS,MMS

入力した文章は読み上げてくれます。

さすがに入力に関しては、フリック入力よりかは、

キーボードタイプの方がスムーズに行えました。

音声認識対応でさらにVoiceOverに対応したアプリがあれば、

かなり便利だと思います。


まとめ

純正アプリはすべて対応してますので、全部書くと

かなりの量になりますので割愛させて頂きますが、

この機能にチョット感動したのでエントリーしてみました。

障害のある方にもできるだけ使いやすく工夫されているのが感じられます。

またひとつ、iPhoneが好きになりました。

意外に時間や日時を読み上げてくれるのは自分的に便利だったり、

天気とか読み上げてくたり、なかなか、便利だなと思ったり。

ですが、やはり日本語は難しいのか、結構な確率で読み間違いがあるみたいです。

これからのバージョンアップで良くなって貰いたいと思います。

どんどん昇華させて貰いたい機能ですね。

あと、Twitterとか2chとか、自分の手持ちのアプリでは読み上げてくれませんでしたので、

対応していただけたらかなり嬉しいです。

こういう機能に真剣に取り組んでいるAppleの、僕はユーザーなんだと思うと、

なんだか嬉しくなってきます。