RIDGE RACER ACCERERATEDで思ったこと。

アプリのレビューじゃないんで紛らわしいですけど。

このアプリをキッカケに色々考えたり、思い出したり。


僕が初めてリッジで遊んだのは、高校生の時だった。

たしか1年生だったと思いますけど。

友達の家で、「スゴイゲームがある」と招待されて、

学校帰りに何人かで遊びに行った。

僕は小さい頃からゲームが好きだった訳ではなく、

正確に言うと親がファミコン買ってくれなかったんですが、

代わりにMSXというキーボードの付いたマイコン?みたいなのがあったけど。

なんか色々英数字を打ってリターンキーを押すと戦車のアニメーションが流れるとか、

小学生の頃の方が今よりずっとシュールな事してたんですが(笑)

そのままコンピュータに興味が行ってれば今頃。。。。。


話がそれた。リッジに話戻して、友達の家で初めて見たリッジは、ホントにスゴイと思った。

で、ゲームが面白いとかは感じなくて、PSというハードがスゴイと思った。

ポリゴン使った3Dのレースゲーム。PSというハードが成せる技。

バイトで貯めた貯金でPS買って、セガサターンも買いました。

ゲームが特別に好きって訳じゃないのに。

バーチャファイター2も驚いた。あれは凄かった。1の時よりグラフィックがダンゼン綺麗になってた。

セガサターンもスゲーなと思った。

要するに、今から思うと、そんなスゴイゲームを動かす事が出来るハードが好きだったんだな

と思う。

PS2も買ったけど、理由はDVDが観れる。というのと「グランツーリスモ」がやりたかった。

このグラツーは凄かった。ホントにハードの限界の性能を引き出したソフトだと思った。

ソフトがいいとハードの評価が上がるんですよね、僕の中では。

iPhoneも同じで、日本未発売の1st iPhone

あのスクロールのスムーズさと、カバーフロウに参った。iPhoneすげーと思った。

そして3G。アプリ入れれるようになって、ゲームが出来て、そしてそれがそこそこのレベル。

ケータイのアプリなんか比べ物にならないアプリ達。iPhoneすげーと思った。

3GS。cpuとグラフィックがパワーアップしてさらに快適。

特にコンパスを使ったアプリ達はiPhoneすげーに拍車をかけている。

そのアプリを使って日常に役立つとか、あんまり興味ない。

そのアプリを使って、iPhoneすげーって思えるかどうか、ってのが

僕的に多分、重要。こんな事出来るんだぜ!っていう。

だから、KoiPondが好きだったり、StarWalk、PhotoSpeak、Vocoder SV-5が好きだったりするんでしょう。

まとめると、リッジはPSのすごさを分かりやすく教えてくれたゲームだった。

iPhoneのリッジは今の所全然ダメ。もっと面白いレースゲームがいっぱい他にある。

100均で買い物して、要らない物まで買って、結局自分的に100円の価値もないと

感じるように、350円で安いと思って買っても、今の所僕の中ではその価値もない。

リッジレーサー」と名乗るんだったら、もっと頑張って貰って、

iPhoneを自慢する時には、リッジを立ち上げて、「凄いでしょ?こんなゲームが出来るんですよ?iPhoneは!」

と言える様にして下さいって事。